南信州の気象エッセイ:季節のたより
今年の夏は暑くなりそう 2007:06:01:16:04:33
2007.06.01
記録的な暖冬の一因となったエルニーニョ現象は、この春終息しました。
先日発表された長野地方気象台の3ヵ月予報では、今後次第にラニーニャ現象が発生するだろうと予測しています。
この現象が発生すると、日本付近では太平洋高気圧が強まることから、飯田下伊那地方でも暑い夏となりそうです。
*ラニーニャ現象とは、南米沖から日付変更線付近にかけての太平洋赤道海域において海面水温が平年より低くなる現象です(エルニーニョ現象とは逆)。
ラニーニャ現象のときには、赤道貿易風(東風)が通常のときより強くなっています。このため、暖かな海水が西側のインドネシア近海に厚く溜まり、東側の南米沖では冷たい海水の湧き上がりが強まります。西側のインドネシア近海では、暖かな海水の影響で積乱雲が一層盛んに発生します。
この北側に位置する日本付近では下降気流の場が持続し、太平洋高気圧の強まりが予想されます。
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